・ディープサイクルバッテリー
→ディープサイクルバッテリーは
500W以上の大電力の放出時に
電圧が下がる特徴があります。
たとえば、
満充電時に12.8Vの電圧であったとしても、
1000Wの家電を稼働させている間は、
11.9Vなどと電圧がさがる性質があります。
ですので、
バッテリー容量が
減っている状態(すでに電圧が下がっている状態)で
大電力を使用すると、
電圧が下がりすぎて
インバーターが自動停止する可能性があります。
ディープサイクルでも
大電力は利用できますが、
あくまで、
バッテリー容量がしっかり残っていること
そして短時間であること
がポイントになってきます。
ディープサイクルバッテリーで
大型家電を利用する場合は、
エンジンをかけて
アイドリング充電を併用するなどの
工夫が必要になってきます。
また、
電気使用後の補充電もしっかり行っておけば、
次の電気使用時も安心して使えるでしょう。
・リチウムイオンバッテリー
→大電力の放出時でも電圧が安定していますので、
バッテリー容量いっぱいまで
大型家電を安心して利用することができます。