バッテリーモニターのリセット方法について

こんにちは

POPO工房の宮本です。

 

当工房のサブバッテリーシステムに搭載されているRENOGY社製のバッテリーモニターは、

電圧・電流・消費電力・バッテリー残量などがひと目でわかるスグレモノ。

 

画面表示も見やすいので

サブバッテリーシステムのバッテリーモニターとしては

非常に人気の高い商品です。

 

ただし、

このバッテリーモニターは

バッテリーから出ていく電気(放電)と、

バッテリーへ入ってくる電気(充電)の量を

チェックするものでして、

実際にバッテリー内部の容量をチェックしているわけではありません。

 

ですので、

しばらく使っていると、

実際のバッテリー容量とバッテリーモニターの容量に

誤差が生じることがあります(微々たるものですが。。。)

 

そこで、

定期的にバッテリーモニターをリセットすることを

おすすめしております。

 

方法は簡単です。

 

1、100V充電器で満充電になるまで充電する

2、バッテリーモニターの上矢印(↑)を5秒押しする

これで

バッテリーモニターのリセットが完了です。

 

ポイントは、

1番の「満充電になるまで充電する」です。

 

バッテリーモニターの100%になるまで充電するのではなく、

バッテリー充電器がストップするまで充電してくださいね。

 

100V充電器でしたら、

まる一日もほったらかしておけば

満充電になりますので、

時間があるときはたまに満充電して

バッテリーモニターもリセットしてあげてください。

 

 

 

ただし

ここで一点注意があります。

上記の1の段階で、

満充電になるまで充電するのですが、

これは、

充電が止まるまでほったらかしにしておいて、

という意味ですのでご注意ください。

 

バッテリーモニターの100%になったら充電を手動で

止めるのではありません。

止まるまでほったらかしにしておいてください。

 

充電が終わっているかどうかは、

消費電流・消費電力を見ればわかります。

 

見方は、

下記の画像のように、

 

 

バッテリーモニターの表示の

一番下の列に、

左から

 

・バッテリー電圧

・消費電流(A)

・消費電力(W)

 

の3つが表示されていると思いますが、

これらの、

消費電流と消費電力が0に近くなれば

満充電完了です。

 

0に近くというのは、

0.1や

0,5などでOKということになります。

 

ちなみに、

消費電流がプラスのときは

電気を充電している状態。

 

マイナスのときは、

電気を消費している状態

になります。

 

一度お試しください。

 

宮本

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