【Nさま制作事例】
車種:キャラバン・ハイエース
【ウッドボックス・サブバッテリーシステムWRS8000-1】

WRS8000をベースに、・車載用配線キット(5メートル)を追加。直接のお引渡し。

 

【製品仕様】

★重さ:約70キロ
★高さ:約550ミリ
★幅:約650ミリ
★奥行き:約260ミリ
★内蔵バッテリータイプ:リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
★内蔵バッテリー電池容量:8,000Wh
★定格出力:AC100V2000W・DC12V480W
★充電方法:走行充電(600W)・100V充電(480W)・・ソーラー充電(600W)※パネル別売り
★充電時間:走行充電で約13時間・100V充電で約16時間・ソーラー充電で約13時間※すべて最大値
★電気取り出し口:ACコンセント6口

 

各パーツの操作方法

 

 
各パーツについて
簡単にご案内しておきます。

商品が到着しましたら、
下記を参考に各パーツの確認を行ってください。

  
 

システム本体

システム本体は、12ミリ(天板は9ミリ)のベニアで作られています。天板はメンテナンス用として、簡単に取り外しができるようになっています。

温度センサースイッチ(丸形)

このスイッチをオンにすると 温度センサーと排気ファンの電源が入ります。 排気ファンはボックス内の温度が設定温度以上(変更可)になると 自動的に作動します。 電気を利用する前・充電前または車載時には必ずこのスイッチをオンにしてください。 待機電力はほとんどありませんので 常時車載やソーラーを接続してでご利用するのであればスイッチオンのままでも 問題ありません。

温度センサーコントローラー

赤い数字が現在のシステム本体内の温度になります。青い数字は排気ファンがストップする温度になります。排気ファンはボックス内の温度が青い温度プラス2度になると作動し、青色の温度まで下がると自動的にストップします。 青い数字を変更するには、①「SET」ボタンを長押します。②上下の→で青い数字を変更します。③お好みの数字になったら、「SET」ボタンを押して完了です。
システム内の温度は、40度以下をキープするように設定してください。

季節によっては、設置場所の温度が高温になり、常にファンが作動してしまう場合があります。その場合は、ファン作動温度を少しあげるなどして、調整するようにしてください。

インバーターリモコンスイッチ

100Vの電気を利用するときは、このスイッチをオンにしてください。待機電力が8Wほどありますので、電気を利用しないときは、常にオフにしておいてください。車内の見やすい操作しやすい場所に設置してください。

多機能バッテリーモニター

電圧と電流、消費電力、バッテリー残量をリアルタイムで測定できます。充電中は電流の数値がマイナスになり、液晶が点滅します。電気を消費しているときは、電流の数値がプラスになり、液晶が点灯します。車内の見やすい場所に設置してください。

コンセント(埋め込み)

インバーターの電源がONになっているとき、または、外部電源に接続されているときにコンセントが使えます。インバーターからの電気を使う場合は、左右それぞれのコンセントは最大1500Wまで、両方あわせて2000Wまでご利用できます。外部電源に接続されているときは、左右それぞれのコンセントは最大1500Wまで、両方あわせて1500Wまでご利用できます。

パススルー用コンセントプラグ

家庭の100Vコンセントから電気を引き込む場合は、こちらのコンセントプラグを接続します。コンセントプラグを接続すると、システムにつながっている100V家電製品はインバーター経由ではなく、外部電源から電気が供給されます。バッテリーの電気を使うことなく、家電製品を使うことができます。※外部コンセントに接続する場合は、インバーターの電源を必ずオフにしてから接続してください。※100V充電器の消費電力が750W程度ありますので、もし、サブバッテリーを充電しながら外部電源切り替え用コンセントプラグも接続する場合は、接続する外部電源の容量(1500W)を超えないようにご注意ください。※コンセントプラグを差し込むと同時に、切り替えリレーが作動する音が「ガツン!」となりますが故障ではありません。

100V充電用コンセントプラグ

家庭の100Vコンセントから充電する場合は、こちらのコンセントプラグを接続します。コンセントプラグを接続すると、100V充電器が作動して、サブバッテリーが自動的に充電されます。※100V充電器の消費電力が750W程度ありますので、もし、サブバッテリーを充電しながら外部電源切り替え用コンセントプラグも接続する場合は、接続する外部電源の容量(1500W)を超えないようにご注意ください。

バッ直接続用カプラ

ボック側面に、赤いカプラーがついた赤と黒の配線が出ています。この配線のカプラーに、付属のバッ直ケーブルを接続してください。

端子台

左から、ソーラーのプラス・ソーラーのマイナス・走行充電のプラス・走行充電のマイナス・12V出力のプラス・12V出力のマイナスになります。車内の12V電装品をご利用の際はこの端子台から配線してください。

ソーラーパネル接続用カプラ

ボックス側面に、黒いカプラーがついた黒の配線が出ています。この配線のカプラーに、ソーラーパネルを接続してください。このカプラーの規格はMC4と言いまして、このカプラーがついているソーラーパネルであれば接続可能です。(ソーラーパネルは最大ワット数・最大ボルト数・最大アンペア数を超えないようにしてください。詳しくは走行充電・ソーラー充電器の説明書をお読みください。)

バッ直ケーブル

車のバッテリーのプラスとマイナスのターミナルに、このバッ直ケーブルを接続します。プラスの配線にはヒューズがついています。

排気ファン

インバーターと100V充電器には、それぞれ個別に電動ファンが内蔵されていますので、電気使用時にはそれぞれのファンが、自動で稼働します。サブバッテリーボックス内の温度が32℃以上(変更可)になると ボックス側面に取り付けられている排気ファンが自動で作動します。

吸気口

システム内に空気を取り込むための吸気口になりますので、荷物などで穴を塞がないように注意してください。

完成写真

その他注意事項

システム本体は、12ミリのシナベニアで制作しております(天板は9ミリ)。本体固定のためにステーなどをビス止めする必要がある場合は、12ミリ以下のビスをご利用ください。12ミリ以上のビスを使うと、内部の機器にまでビスが貫通してしまい大変危険ですので絶対におやめください。

バッテリーモニターは正確なバッテリー残量を表示させるために、定期的にリセットする必要があります。詳しくはこちらのページをご覧ください→https://popo-koubou.com/30932/

スマホからシステム本体のバッテリー電圧・電流・温度などをチェックすることができます。詳しくはこちらのページをご覧ください→https://popo-koubou.com/37337/