用途に合わせた出力端子を取り付けできます

こんにちは。

POPO工房の宮本です。

 

今日はサブバッテリーシステムの

出力端子類のレイアウトを改良したので

ご紹介したいと思います。

 

まずサブバッテリーシステムの

コントロールパネル全体の写真をご覧ください。

 

写真は、シングルバッテリーのS1200のものですが、

上部の左右に

端子台を取り付けました。

 

S1200ももう、スペースがないくらいに

メカでギチギチになってきましたね〜。

このギチギチ感が良いです(-ω☆)キラリ。

 

左側が4連タイプの端子台です。

 

右側が3連タイプの端子台です。

左側の4連タイプの端子台には、

車両からの走行充電プラス(右端)

走行充電マイナス(右から2番め)

アクセサリー電源プラス(右から3番目)

に加えて、

12Vの出力プラス(左端)を

配置しました。

12Vの出力のマイナスは

右側の走行充電用マイナス端子と共用します。

 

なので、

12Vの出力を繋げる場合は、

左端のプラスと右から二番目のマイナス

に配線をつなげていいきます。

たとえば

こんなシガーソケットプラグを

追加することができます。

このプラグがあれば、

カー用品の電化製品を使うことができますね。

でも、この形のプラグは、

出力が120W〜150W程度までしか利用できませんので

注意が必要です。

あと、うちのお客さんでもよくやられているのが

こちらのスイッチパネルを取り付けるDIY。

これを車両側の家具に取り付けておけば、

車中泊時のルームライトや

冷蔵庫、扇風機など

小型の電化製品が使えます。

 

インバーターは大きな電化製品専用にして、

それ以外の小さな電気は

12Vで利用するのが

効率の面でも良いです。

 

ちなみに

となりにみえているこちらの見慣れない部品ですが。。。

これは、

12V出力端子用のブレーカーになります。

30Aと書かれていますが、

そのとなりのボタンを押すと、

写真のようになり、

電気が遮断されるようになっています。

通常使用時は

30Aのレバーが水平になっており、

30Aを超える電気が流れると自動的に

ブレーカーが作動して電気を遮断します。

 

ご家庭の電気のブレーカーの

小さいバージョンですね。

そしてボックス右側の

3連タイプの端子台はというと

ソーラーパネルからのプラスとマイナスの

配線がつながるようになっています。

そしてボックス右側の

3連タイプの端子台はというと

ソーラーパネルからのプラスとマイナスの

配線がつながるようになっています。

こちらはシンプルですね。

右端は空いてます。

これは別のシステム設置のときに利用します。

ではボックスの後ろからも見てみましょう。

それぞれの配線は

カプラーオンで接続可能になっていますので、

車からおろして

イベントやフリーマーケットなどに

電源を持ち運ぶこともできます。

 

ちょっと重たいですが、

台車などを使っていただければ

よいかと思います。

 

 

 

その他、

用途に合わせた配線の加工も行えますので、

ぜひお気軽にご相談くださいね。

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