2020年5月16日 / 最終更新日 : 2020年5月16日 popo サブバッテリー 用途に合わせた出力端子を取り付けできます こんにちは。POPO工房の宮本です。 今日はサブバッテリーシステムの出力端子類のレイアウトを改良したのでご紹介したいと思います。 まずサブバッテリーシステムのコントロールパネル全体の写真をご覧ください。 写真は、シングルバッテリーのS1200のものですが、上部の左右に端子台を取り付けました。 S1200ももう、スペースがないくらいにメカでギチギチになってきましたね〜。このギチギチ感が良いです(-ω☆)キラリ。 左側が4連タイプの端子台です。 右側が3連タイプの端子台です。 左側の4連タイプの端子台には、車両からの走行充電プラス(右端)走行充電マイナス(右から2番め)アクセサリー電源プラス(右から3番目)に加えて、12Vの出力プラス(左端)を配置しました。 12Vの出力のマイナスは右側の走行充電用マイナス端子と共用します。 なので、12Vの出力を繋げる場合は、左端のプラスと右から二番目のマイナスに配線をつなげていいきます。たとえばこんなシガーソケットプラグを追加することができます。 このプラグがあれば、カー用品の電化製品を使うことができますね。でも、この形のプラグは、出力が120W〜150W程度までしか利用できませんので注意が必要です。 あと、うちのお客さんでもよくやられているのがこちらのスイッチパネルを取り付けるDIY。 これを車両側の家具に取り付けておけば、車中泊時のルームライトや冷蔵庫、扇風機など小型の電化製品が使えます。 インバーターは大きな電化製品専用にして、それ以外の小さな電気は12Vで利用するのが効率の面でも良いです。 ちなみにとなりにみえているこちらの見慣れない部品ですが。。。 これは、12V出力端子用のブレーカーになります。30Aと書かれていますが、そのとなりのボタンを押すと、写真のようになり、電気が遮断されるようになっています。通常使用時は30Aのレバーが水平になっており、30Aを超える電気が流れると自動的にブレーカーが作動して電気を遮断します。 ご家庭の電気のブレーカーの小さいバージョンですね。 そしてボックス右側の3連タイプの端子台はというとソーラーパネルからのプラスとマイナスの配線がつながるようになっています。 そしてボックス右側の3連タイプの端子台はというとソーラーパネルからのプラスとマイナスの配線がつながるようになっています。こちらはシンプルですね。右端は空いてます。これは別のシステム設置のときに利用します。ではボックスの後ろからも見てみましょう。 それぞれの配線はカプラーオンで接続可能になっていますので、車からおろしてイベントやフリーマーケットなどに電源を持ち運ぶこともできます。 ちょっと重たいですが、台車などを使っていただければよいかと思います。 その他、用途に合わせた配線の加工も行えますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。 投稿者プロフィール popo POPO工房 工房長の宮本です(^o^)。「食う寝る」を忘れてDIYに没頭する習性があります。プロフィールはこちら→https://popo-koubou.com/profile/ 最新の投稿 最新記事2021.01.28リチウムイオンバッテリーとディープサイクルバッテリーの違い サブバッテリー2021.01.26工務店が本気でハイエースを車中泊仕様にするとこうなる! 制作事例2021.01.25サンカフェ軽井沢さんのオーナー手作りキッチンカーにうちの電源システムが搭載されたよ\(^o^)/ サブバッテリー2021.01.03あのBLUETTI AC200を1.8回充電できる、当工房最強のサブバッテリーシステムができたよ! POPO工房のTwitterはこちら→https://twitter.com/poponoyamaFacebooktwitterHatenaPocket