これを使えば、
バッテリーのCCA値というものを
測定することができます。
CCA値というのは
バッテリーの瞬発力といいますか、
この数字がバッテリーによって
決まっています。
で、
測定した結果、
既定値より高いか?低いか?
でバッテリーの現状が把握できるというわけです。
ちなみに、
うちのポータブル電源で使っているディープサイクルバッテリーは
ACデルコのM31-MFというものなのですが、
これのCCA値は625と決まっています。
バッテリーを発注して、
到着した際には必ずこのテスターで
CCA値を測定しているのですが、
ACデルコの場合
CCA700〜750というものが多いですね。
CCA値が低くなるとどうなる?
CCAが600を下回ると
まず充電スピードが遅くなってきます。
満充電になるまでの時間がかかるということです。
あと、
やはり電気を使える時間が体感的に少なくなってきます。
今まで4時間は使えていたものが
3時間程度で11Vの電圧低下アラームが鳴り出す。
と、このような状態になってきます。
バッテリーって奥が深いですね。