正弦波モデルのポータブル電源をつくりました

こんにちは

POPO工房の宮本です。

 

今回、お客さまの依頼で

正弦波インバーター搭載のポータブル電源を制作しました。

 

インバーターには、

正弦波と疑似正弦波という2つの種類がありまして、

何が違うかというと

電気の波形が違います。

 

正弦波は、一般家庭と同じ波形の電気です。

「波」ですので、

きれいな曲線の波形です。

 

しかし、

きれいな波形をつくるには

それなりの技術がいりますのでコストもアップします。

 

そこで

なめらかな曲線の波形ではなく、

擬似的に作った波形を使って

コストダウンする方法があります。

それが擬似正弦波です。

 

コストは下がりますが問題点もあります。

 

それは、

使えない家電製品があるということ。

 

また、

どの家電製品が使えないのかも

実際にはつないで見いないとわからない

ということがあります。

 

擬似正弦波では作動しないものというと

インバーター式の蛍光灯や冷蔵後、

マイコン制御の電気毛布、

モーターで動く電動工具などがあります。

 

今まで、

当工房で制作していたポータブル電源はすべて

擬似正弦波ですので、

これからは正弦波モデル

作っていこうと思います。

 

 

 

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