各パーツについてのご案内

 

 
各パーツについて
簡単にご案内しておきます。

商品が到着しましたら、
下記を参考に各パーツの確認を行ってください。

  
 

コントロールパネル

サブバッテリーボックスの蓋をあけると、それぞれのパーツがコントロールパネルの上に設置されています。コントロールパネルは、左右のビスそれぞれ1本ずつでとめてあります。コントロールパネルを持ち上げると、バッテリーにアクセスできますが、配線がひっかかったりして断線の恐れもあるため、コントロールパネルの取り外しには注意が必要です。(通常、バッテリー交換以外では、コントロールパネルを持ち上げることはほとんどありません。)

温度センサースイッチ

ボックス右上のスイッチをオンにすると 電圧計と排気ファンの電源が入ります。 排気ファンはボックス内の温度が40℃以上になると 自動的に作動します。 電気を利用する前・充電前には必ずこのスイッチをオンにしてください。 待機電力はほとんどありませんので 数日間であればスイッチオンのままでも 問題ありません。 ソーラーパネルを常時接続している場合や走行充電時は、メインスイッチも常時オンで問題ありません。

インバーター

インバーターを使うときは、インバーター本体右側のスイッチを長押しします。または、付属のリモコンをインバーター本体スイッチ横の差込口に接続して、リモコンから電源をON-OFFできます。待機電力が1時間に8Wほどありますので、 使わないときはインバーターの電源オフをおすすめします。 使用電力が合計1200Wを超えると故障の原因になりますので、ドライヤーや電子レンジなど、 大型家電の接続の際には消費電力にご注意ください。

100V充電用コンセント

家庭の100Vコンセントから充電するには、コントロールパネル上のコンセントを引き出して使います。コンセントを引き出す場合は、コントロールパネルを抑えながらゆっくり引き出してください。無理に引き出すと、コントロールパネルが外れてしまうことがあります。

100V充電器

基本的には「電流選択」で「25A」を選んで「スタート」ボタンを押しておけば 自動的に充電されます。時間があるときは、または、11ボルト付近まで電気を使った場合などは、充電前に「メンテナンス」を行うことをおすすめいたします。メンテナンスは、定期的に行うとバッテリー寿命が伸びます。詳しくは付属の説明書をご覧ください。

外部電源切り替え用コンセント(オプション)

家庭の100Vコンセントから電気を引き込む場合は、コントロールパネル上のコンセントプラグを引き出して接続します。コンセントプラグを接続すると、システムにつながっている100V家電製品はインバーター経由ではなく、外部電源から電気が供給されます。バッテリーの電気を使うことなく、家電製品を使うことができます。コンセントプラグを引き出す場合は、コントロールパネルを抑えながらゆっくり引き出してください。無理に引き出すと、コントロールパネルが外れてしまうことがあります。※コンセントプラグを差し込むと同時に、切り替えリレーが作動する音が「ガツン!」となりますが故障ではありません。また、インバーター・100V充電器の電源が入っている状態で、コンセントプラグを接続すると、まれにコンセントプラグから火花が出ることがあります。

走行充電器

車側のバッ直とアクセサリー電源を接続しておけば、エンジンON-OFFで、自動的に充電が開始されます。走行充電器本体にある電源スイッチは、バッ直をつないでいるときは常にONにしておいてください。

走行充電用接続端子台

車側のバッ直(プラスマイナス)とアクセサリー電源からの配線を、この端子台に接続してください。太い赤色の配線がバッ直のプラスです。太い黒色の配線がバッ直のマイナスです。細い赤色(黄色)の配線がアクセサリー電源のプラスになります。

ソーラーチャージャーコントローラー

最大480Wまでのソーラーパネルを接続できます。ソーラーパネルのカプラーを接続すると、自動で充電されますので、使用前に特別な設定などは不要です。

バッテリー電圧計

電圧とバッテリー残量・温度を大まかにチェックできますが、 残量はあまりあてになりません。 目安としてご利用ください。 残量の設定では、 電圧が12.8Vのときが残量100%、 電圧が10.8Vのときが残量0% の設定にしています。この設定は変更できます。詳しくは同封の説明書をご覧ください

多機能バッテリーモニター(オプション)

電圧と電流、消費電力、バッテリー残量をリアルタイムで測定できます。充電中は液晶が点滅します。

ソーラーパネル用接続端子台

右の赤色の配線がソーラーパネルのプラスです。黒色の配線がマイナスです。ソーラーパネルからのカプラーを接続するだけでソーラー充電が始まります。特に設定は不要で、太陽がパネルに当たって充電がはじまると、バッテリーモニターが点滅して充電されていることが目視できます。

12V出力用ブレーカー兼スイッチ(オプション)

ボックス後ろ側から配線されているシガーソケットの12V出力のスイッチになります。写真の状態でオフとなります。オンにするには、40Aと書かれているレバーを水平方向へまわします。オフにするには、左側のボタンを押します。40A(480W)以上の電気が流れると自動的にオフになります。

温度センサー

サブバッテリーシステム内の温度を感知して、設定した温度になると電動ファンを自動的に作動させる役割をしています。赤い数字は現在のシステム内の温度です。青い数字は、電動ファンが作動する温度です。初期設定では38℃で作動するようにしています。「SET」を押すと、青い数字を変更できます。設定温度になるとファンが作動し、2℃下がると自動的に停止します。

12V出力

この端子台に直接プラスとマイナスの配線をつなげると、最大30Aまでの12V出力が使えます。シガーソケットがついている場合は、120Wまでの12V出力を利用できます。

排気ファン

インバーターと充電器には、それぞれ個別に電動ファンが内蔵されていますので、電気使用時にはそれぞれのファンが、自動で稼働します。サブバッテリーボックス内の温度が40℃以上になると ボックス側面に取り付けられている排気ファンが自動で作動します。 夏場や車内での利用時には、 排気ファンだけでは ボックス内の温度上昇を抑えることができない 場合があります。 その場合はボックスの蓋を少し開けて 換気を促しながらご利用ください。

バッテリー

ディープサイクルバッテリーは、 満充電時の電圧がおよそ12.8ボルトです。 電気を使っていくと 電圧も少しずつ下がっていきます。 11Vを下まわるくらいが バッテリー残量0とお考えください。 バッテリー充電中は15V程度まで電圧があがります。 電化製品を接続して、電気を使っている時は、電圧が低めに表示されます。 ドライヤーなど大きな電力を使うと、 電圧は大きく下がります。 電化製品の電源をオフにすると 電圧も元の数値に戻ります。 電圧でバッテリー残量を 測っているので このような動きになります。

その他の注意事項

横転注意

ディープサイクルバッテリーは、横転したまま放置するとバッテリー液が漏れ出して大変危険です。サブバッテリーボックスは横転させないようにご注意ください。

持ち運び注意

サブバッテリーシステムは、重量50キロと、大変重たくなっています。取り扱いには注意し、怪我のないようにしてください。設置などで持ち運ぶ場合は、本体側面両サイドの取っ手をしっかり持ってください。

ショート注意

コントロールパネルの各パーツの配線部分には、金属の端子がむき出しになっている部分があります。この部分に工具などの金属が触れてしまうと、ショートして大変危険です。コントロールパネルには物を置かないようにご注意願います。

その他わからないことがあれば。。。

その他わからないことなどございましたら、
お気軽にご相談ください。

お問い合わせは、製作時にお伝えしておりますメールアドレス、もしくは、こちらからお願いいたします。

https://popo-koubou.com/contact/