大容量ポータブル電源&サブバッテリーシステムをハンドメイドで制作しています
RS4000をベースに、車載用配線キット(充電制御5メートル)・バッテリーモニター外付け加工・外部電源切り替えリレーキットを追加。
【製品仕様】
★重さ:約38キロ
★高さ:約34センチ(フタを外すと30センチ)
★幅:約68センチ
★奥行き:約38センチ
★内蔵バッテリータイプ:リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
★内蔵バッテリー電池容量:4000Wh
★定格出力:AC100V2000W
★充電方法:100V充電(240W)・走行充電(600W)・ソーラー充電(600W)
★充電時間:AC100Vで約16時間・走行充電で約6.5時間・ソーラー充電で6.5時間※走行充電ソーラー充電ともに最大値
★電気取り出し口:ACコンセント2口・12V出力(最大40A480W)
各パーツについてのご案内
商品が到着しましたら、
下記を参考に各パーツの確認を行ってください。
このスイッチをオンにすると
温度センサーと排気ファンの電源が入ります。
排気ファンはボックス内の温度が設定温度以上(変更可)になると
自動的に作動します。
電気を利用する前・充電前には必ずこのスイッチをオンにしてください。
待機電力はほとんどありませんので
常時車載やソーラーを接続してでご利用するのであればスイッチオンのままでも
問題ありません。
インバーターを使うときは、インバーター本体側面のスイッチをオンにします。または、付属のリモコンから電源をON-OFFできます。電源がONになったことを確認して、サブバッテリーシステム横についているコンセントに、家電製品のコンセントプラグを差し込んでください。待機電力が1時間に8Wほどありますので、 使わないときはインバーターの電源を必ずオフにしてください。 使用電力が合計2000Wを超えると故障の原因になりますので、ドライヤーや電子レンジなど、 大型家電の接続の際には消費電力にご注意ください。
インバーターの電源がONになっているとき、または、外部電源に接続されているときにコンセントが使えます。インバーターからの電気を使う場合は、上下それぞれのコンセントは最大1500Wまで、両方あわせて2000Wまでご利用できます。外部電源に接続されているときは、上下それぞれのコンセントは最大1500Wまで、両方あわせて1500Wまでご利用できます。
家庭の100Vコンセントから電気を引き込む場合は、こちらのコンセントプラグを接続します。コンセントプラグを接続すると、システムにつながっている100V家電製品はインバーター経由ではなく、外部電源から電気が供給されます。バッテリーの電気を使うことなく、家電製品を使うことができます。また、同時に、サブバッテリーの充電もスタートします。※外部コンセントに接続する場合は、システムに接続している電化製品の電源を一旦オフにしてから接続してください。※コンセントプラグを差し込むと同時に、切り替えリレーが作動する音が「ガツン!」となりますが故障ではありません。
外部電源切り替え用コンセントプラグを家庭の100Vコンセントに接続してください。充電はフルオートで行われます。充電中は充電器本体のLEDが赤く光ります。充電が完了したら緑に変わります。充電中はバッテリーモニターが点滅して充電されていることが目視できます。
エンジンをかけると自動的に走行充電がスタートします。また、ソーラーパネルを接続している場合は、太陽光がパネルにあたっている時、自動的にソーラー充電がスタートします。走行充電とソーラーとをフルオートで同時に充電することができます。走行充電中は、左端のランプが点滅します。ソーラー充電中は、左から二番目のランプが点滅しあます。走行充電・ソーラー充電、どちらの充電中も、バッテリーモニターが緑色に点滅して充電されていることが目視できます。
左から、12V出力のプラス・12V出力のマイナス・走行充電ケーブルプラス・走行充電ケーブルマイナス・ソーラー充電ケーブルプラス・ソーラー充電ケーブルマイナスです。車内の12V家電の電源は、この端子台から配線してください。
ボックス後ろ側に、赤いカプラーがついた赤と黒の配線が出ています。この配線のカプラーに、付属のバッ直ケーブルを接続してください。
ボックス後ろ側に、黒いカプラーがついた黒の配線が出ています。この配線のカプラーに、ソーラーパネルを接続してください。このカプラーの規格はMC4と言いまして、このカプラーがついているソーラーパネルであれば接続可能です。(ソーラーパネルは最大ワット数・最大ボルト数・最大アンペア数を超えないようにしてください。詳しくは走行充電・ソーラー充電器の説明書をお読みください。)
車のバッテリーのプラスとマイナスのターミナルに、このバッ直ケーブルを接続します。プラスの配線にはヒューズがついています。
サブバッテリーシステム内の温度を感知して、設定した温度になると電動ファンを自動的に作動させる役割をしています。赤い数字は現在のシステム内の温度です。青い数字は、電動ファンが作動する温度です。初期設定では32℃で作動するようにしています。「SET」を押すと、青い数字を変更できます。設定温度になるとファンが作動し、2℃下がると自動的に停止します。
電圧と電流、消費電力、バッテリー残量をリアルタイムで測定できます。充電中は液晶が点滅します。
リチウムイオンバッテリーは、 過放電に弱いため、バッテリー残量が20%になるくらいで充電をおすすめします。0%まで使ってしまうと充電できなくなることがありますので過放電には十分ご注意ください。また、バッテリー温度がマイナス10℃を下回ると、安全のため、バッテリーが自動遮断されるようになっています。ご利用になるには、室内の温度を上げて、サブバッテリーシステムの温度があがってからご利用ください。
インバーターと100V充電器には、それぞれ個別に電動ファンが内蔵されていますので、電気使用時にはそれぞれのファンが、自動で稼働します。サブバッテリーボックス内の温度が32℃以上になると ボックス側面に取り付けられている排気ファンが自動で作動します。 夏場の車内での利用時には、 排気ファンだけでは ボックス内の温度上昇を抑えることができない 場合があります。 その場合はボックスの蓋を少し開けて 換気を促しながらご利用ください。
ボックス内の温度を測ります。
内蔵されているリチウムイオンバッテリーの充放電状況をスマホアプリでチェックすることができます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。(https://popo-koubou.com/37337/
100Vの電気を利用するときは、このスイッチをオンにしてください。待機電力が8W程度ありますので、オンのママにしておくと、サブバッテリーの電力が知らない間になくなってしまうことになります。電気を使わないときはオフにすることを忘れないでください。5メートルのケーブルがついているので、車内の好きな場所に設置してください。
完成写真