【Sさまご依頼分】
車種:キッチンカー
100V充電&走行充電&12V出力
容量2400Wh・出力2000W
【オールインワン・ツインリチウムサブバッテリーシステムRS2000W】

メインの利用は移動販売車の移動時の電源(業務用冷蔵庫、ホットプレート、電子レンジ、スポットクーラー、電気ヒーター暖房、換気扇、テレビ、パソコン、レジ、LED照明)として。
その他、ハイエースへの搭載&自宅非常電源として

配線キット5メートル
埋め込みシガーソケット
12V出力(キッチンカー内シンク、水タンク用に蛇口と連動できる12vポンプ)
ソーラーパネル100W×4枚
Renogy社のサマーセール特価(8月16日まで)

※後日お電話いただき、トラックのバッテリー電圧が12Vであることが判明。デコデコの差額は返金。

 

【製品仕様】

★重さ:約40キロ
★高さ:約34センチ(フタを外すと31センチ)
★幅:約88センチ
★奥行き:約38センチ
★内蔵バッテリータイプ:リチウムイオンバッテリー
★内蔵バッテリー電池容量:1200Wh×2
★定格出力:AC100V2000W
★充電方法:100V充電(20A)・走行充電(ソーラーとセットで50A)
★充電時間:AC100Vで約12時間・走行充電50Aで約5時間・ソーラー400W充電で6時間
★電気取り出し口:ACコンセント2口

 

各パーツについてのご案内

 

 
各パーツについて
簡単にご案内しておきます。

商品が到着しましたら、
下記を参考に各パーツの確認を行ってください。

  
 

コントロールパネル

サブバッテリーボックスの蓋をあけると、それぞれのパーツがコントロールパネルの上に設置されています。コントロールパネルは、左右のビス2本と、真ん中下側1本のビスで固定されています。ビスを外してコントロールパネルを持ち上げると、バッテリーにアクセスできますが、配線がひっかかったりして断線の恐れもあるため、コントロールパネルの取り外しには注意が必要です。(通常、バッテリー交換以外では、コントロールパネルを持ち上げることはほとんどありません。)

メインスイッチ

ボックス右上のメインスイッチをオンにすると 温度センサーと排気ファンの電源が入ります。 排気ファンはボックス内の温度が40℃以上になると 自動的に作動します。 電気を利用する前・充電前には必ずメインスイッチをオンにしてください。 待機電力はほとんどありませんので 数日間であればスイッチオンのままでも 問題ありません。 ソーラーパネルを常時接続している場合や、走行充電の配線をバッ直でとっている場合は、メインスイッチも常時オンで問題ありません。

インバーター

インバーターを使うときは、インバーター本体右側のスイッチを長押しします。または、付属のリモコンをインバーター本体スイッチ横の差込口に接続して、リモコンから電源をON-OFFできます。電源がONになったことを確認して、サブバッテリーシステム横についているコンセントに、家電製品のコンセントプラグを差し込んでください。待機電力が1時間に8Wほどありますので、 使わないときはインバーターの電源を必ずオフにしてください。 使用電力が合計2000Wを超えると故障の原因になりますので、ドライヤーや電子レンジなど、 大型家電の接続の際には消費電力にご注意ください。

コンセント

インバーターの電源がONになっているとき、または、外部電源に接続されているときにコンセントが使えます。インバーターからの電気を使う場合は、上下それぞれのコンセントは最大1500Wまで、両方あわせて2000Wまでご利用できます。外部電源に接続されているときは、上下それぞれのコンセントは最大1500Wまで、両方あわせて1500Wまでご利用できます。

外部電源切り替え用コンセント

家庭の100Vコンセントから電気を引き込む場合は、ボックス中央のコンセントプラグを引き出して接続します。コンセントプラグを接続すると、システムにつながっている100V家電製品はインバーター経由ではなく、外部電源から電気が供給されます。バッテリーの電気を使うことなく、家電製品を使うことができます。コンセントプラグを引き出す場合は、コントロールパネルを抑えながらゆっくり引き出してください。無理に引き出すと、コントロールパネルが外れてしまうことがあります。※コンセントプラグを差し込むと同時に、切り替えリレーが作動する音が「ガツン!」となりますが故障ではありません。

100V充電器

コントロールパネル上のコンセントプラグを家庭の100Vコンセントに接続してください。充電はフルオートで行われます。充電中は充電器本体のLEDが赤く光ります。充電が完了したら緑に変わります。充電中はバッテリーモニターが点滅して充電されていることが目視できます。

走行充電器&ソーラーチャージャーコントローラー

エンジンをかけると自動的に走行充電がスタートします。また、ソーラーパネルを接続している場合は、太陽光がパネルにあたっている時、自動的にソーラー充電がスタートします。走行充電とソーラーとをフルオートで同時に充電することができます。充電中はバッテリーモニターが点滅して充電されていることが目視できます。

走行充電用接続端子台

一番左の赤色の配線がバッ直のプラスです。黒色の配線がバッ直のマイナスです。一番右端が12V出力のプラスです。マイナスはバッ直と12V出力兼用となっています。車両からのバッ直配線を、ボックス背面のカプラーに接続するだけでOK。特別な設定は不要で、エンジンをかけると自動的に充電が始まります。充電中はバッテリーモニターが点滅して充電されていることが目視できます。

ソーラーパネル用接続端子台

右の赤色の配線がソーラーパネルのプラスです。黒色の配線がマイナスです。ソーラーパネルからのカプラーを接続するだけでソーラー充電が始まります。特に設定は不要で、太陽がパネルに当たって充電がはじまると、バッテリーモニターが点滅して充電されていることが目視できます。

12V出力用ブレーカー兼スイッチ

ボックス後ろ側から配線されているシガーソケットの12V出力のスイッチになります。写真の状態でオフとなります。オンにするには、40Aと書かれているレバーを水平方向へまわします。オフにするには、左側のボタンを押します。40A(480W)以上の電気が流れると自動的にオフになります。

多機能バッテリーモニター

電圧と電流、消費電力、バッテリー残量をリアルタイムで測定できます。充電中は液晶が点滅します。

温度センサー

サブバッテリーシステム内の温度を感知して、設定した温度になると電動ファンを自動的に作動させる役割をしています。赤い数字は現在のシステム内の温度です。青い数字は、電動ファンが作動する温度です。初期設定では38℃で作動するようにしています。「SET」を押すと、青い数字を変更できます。設定温度になるとファンが作動し、2℃下がると自動的に停止します。

バッテリー

リチウムイオンバッテリーは、 過放電に弱いため、バッテリー残量が20%になるくらいで充電をおすすめします。0%まで使ってしまうと充電できなくなることがありますので過放電にはご注意ください。

排気ファン

インバーターと100V充電器には、それぞれ個別に電動ファンが内蔵されていますので、電気使用時にはそれぞれのファンが、自動で稼働します。サブバッテリーボックス内の温度が40℃以上になると ボックス側面に取り付けられている排気ファンが自動で作動します。 夏場や車内での利用時には、 排気ファンだけでは ボックス内の温度上昇を抑えることができない 場合があります。 その場合はボックスの蓋を少し開けて 換気を促しながらご利用ください。

12V出力

この端子台に直接プラス(右端)とマイナス(真ん中)の配線をつなげると、最大30Aまでの12V出力が使えます。シガーソケットがついている場合は、120Wまでの12V出力を利用できます。

走行充電用バッ直ケーブル

車のバッテリーのプラスとマイナスのターミナルに、このバッ直ケーブルを接続します。プラスの配線にはブレーカーがついています。ブレーカー中央の赤いボタンを押すと、レバーが倒れて電気が遮断されます。レバーを元に戻すと電気が流れます。バッ直を接続工事する時は、このブレーカーで電気を遮断しておいてください。