POPO工房へようこそ
POPO工房は私のDIYに関する趣味のサイトとして、2019年にスタートしました。
趣味のはずのDIYが、いつの間にか大きくなり、
今では、月間10台程度のサブバッテリーシステムを制作するようになりました。
やっぱり楽しいことって、同じ趣味を持つ人たちにどんどん伝わっていくのですね。
楽しいといえばうちのお客さん(*^^*)
私もかなり変わった人間ですが、
うちに依頼してこられるお客さんも変わった人たちばかり。。。
車中泊しながら趣味の釣りを楽しむ人、
家を売ってキャンピングカーで暮らす人、
自分で作ったキッチンカーでお店をする人、
システムが完成するまで、うちの近くで車中泊する人も。。。
皆さん、自分の思い通りの人生を送るために、
この電源システムを必要とされているんですね〜。
なので、いい意味で変わった人たちばかりなのです。
今後もバージョンアップを繰り返しながら、
「こんなの欲しかったんです!」と言ってもらえるような製品にしていきたいと思っています。
★私とDIYの出会い
私が幼稚園のとき、同じマンションに住むおじさんが、かっこいいスポーツカーをいつもピカピカに磨いていました。今思えばその車はフェアレディーZだったのですが、ある日そのスポーツカーのボンネットが「ぱかっ」と開いていたのです。
ツルピカのボディーとは裏腹に、真っ黒のバイプがぐちゃぐちゃに入り乱れたエンジンルームを初めて見た時、幼稚園児の僕は衝撃をうけました。ツルンとした見かけの下にはこんなにも恐ろしい本当の姿があるのか!
そんな怖いもの見たさのような好奇心のような気持ちでいっぱいになったのを今でもはっきりと覚えています。
それ以来、幼稚園の行き帰りは、バスや車の下に潜り込んで、下回りのグロテスクな構造を見るのが楽しみになりました。あぶないですよね。そして、車を見るだけでは飽き足らずに、身の回りにある「ツルン」としたものを分解して中身を見てみたくなってしまったのです。これが私のDIY魂に火をつけたきっかけだと思います。
★初めてのDIY
私の人生最初のDIYは幼稚園のころ毎朝お世話になっていた、目覚まし時計の分解でした。分解なのでDIYとは言えないですが、目覚まし時計をバラバラに分解してみると、やはり、見たこともない歯車や部品の塊で作られていました。これには大興奮でしたね。もちろんこの後、母親にはこっぴどく説教されましたが。。。それからというもの、身の回りで分解していないものはないくらいほとんどのものを分解しては壊してきましたね。
高校生の時は、友達の原付きバイクを修理したり、大学生の時にはそれが車に移行しました。車についてはズルズルとはまりこんでしまい、大学生活の後半は、カー用品ショップでアルバイトをしながら夜や週末はスポーツ走行?という生活に。。。そのままの勢いでオー◯バックスに就職しました。
大人になってからは、パソコンや携帯電話、そしてスマホなどありとあらゆるものを分解してきました。
今では古いキャンピングカーを壊しては作り直すということが私の趣味となってしまっています。いつまでたっても完成しない工事中のキャンピングカーに乗せられているのに、文句も言わない家族にはとても感謝しています。
★DIYの目的
作りたいものがたくさんあるのです。それも1つのパターンでは飽き足らず、こんな仕様はどうか?とか、こんな仕様ならどうか?と、いろんな仕様のものを作りたいんです。だからなのですが、自分のキャンピングカーはいつまでたっても工事中で完成しません。。。
しかし、壊してばかりでは置き場所や金銭的な問題からいろいろと限界があります。そこで、作ったものを売るということも始めました。これは実は高校〜大学時代にもやっていて、このころは、車やバイクを修理してカスタマイズしては売却するようなことをしていました。こうすれば、気の向くままにDIYに取り組むことができますからね。当時もしインターネットがあれば、それらの作品をネット上に公開していたかもしれませんね。
なのでDIYの目的といわれれば、実はないです。いや、目的もないのに分解したり改造したりすることに対して、目的をもたせようとしているのかもしれません。こんなものづくりでも、世の中の誰かの役にたってくれたらいいな、そんな思いでこのサイトを立ち上げました。
インターネットの世界は広いですからね。こんなサイトでも共感してくれる人がいることを信じています。
★なぜ?サブバッテリーシステムなのか?
「食う寝る」も忘れるほどDIYには没頭できる僕ですが、仕事や家庭の環境などで、なかなかそうはさせてくれません。そんなある日、中古のアメ車のキャンピングカーをネットで偶然見つけました。そのキャンピングカーは内装がすべて取り壊されており、ナンバープレートすらありませんでした。しかしこれなら寝泊まりしながら思う存分にDIYができるのでは?と思い、即購入。そして、寝泊まりするにはまずは電気&水道だということで、早速DIYにとりかかりました。ところがこの電気がなかなかくせもので、小さい電力なら問題もないのですが、家庭と同様の電力を使おうとすると、いろんな問題がおこってきます。しかし、家庭用エアコンやコーヒーメーカーなど大電力が必要な家電を動かせるだけのインフラを構築しなければ、「食う寝る」を忘れたDIY環境は手に入りません。そうこうしているうちに、電気の面白さにもどんどんはまっていくことになりました。ポータブル電源は、何もなかったキャンピングカーの中に、作業用の電源を確保するための応急電源として生まれました。ですので、このポータブル電源は、POPO工房のDIYの現場で改良に改良を重ねて制作してきたもの、といえば、ちょっと大げざですが、まあ、僕にとっては、頼れる相棒的な、そんな思い入れがあるものなのです。
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会社名 | POPO工房 |
URL | https://popo-koubou.com/ |
運営責任者 | 宮本たかお |